ハリネズミの願い本pdfダウンロード
ハリネズミの願い
strong>本, トーン テレヘン
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によって トーン テレヘン
3.9 5つ星のうち55 人の読者
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メディア掲載レビューほか ネガティブすぎるハリネズミの姿が共感を呼んで9万5000部。本屋大賞受賞の海外小説 自分のハリが大嫌いで、ほかの動物たちとうまく付き合えないハリネズミ。突然みんなを自宅に招待しようと思い立つが、本当にやってきたらとんでもないことが起こりそう。せっかく書いた招待状を出さないまま、ハリネズミの妄想と不安は広がっていく……。 そんな風変わりなシチュエーションを描いた海外小説が、静かな共感の輪を広げ、部数を伸ばしている。「〈キミたちみんなを招待します。……でも、だれも来なくてもだいじょうぶです。〉という招待状の文を読んだ瞬間、この本はおもしろいと確信しました」(担当編集者の須貝利恵子さん) 著者のトーン・テレヘンさんは、オランダで子供から老人までとても幅広い読者を獲得している、国民的作家。本書の日本での読者も、30代・40代の女性を中心に、高校生から年配の男性まで、性別・年齢を問わない。谷川俊太郎さん、江國香織さん、小川洋子さんら著名人からも共感の声が寄せられ、全国の書店員からも猛プッシュを受け続けている。つい先日には、定評ある本屋大賞の翻訳小説部門で1位を獲得した。「何が面白いのかという人もいますが、好きな人にはたまらない1冊なのではと思います」(須貝さん) 8月には新たな訳書が刊行予定。また、長らく絶版となっていた既訳の『だれも死なない』も復刊の予定があるという。著者の名前が日本でも広く知られるようになる日は近そうだ。評者:前田 久(週刊文春 2017.05.18号掲載) 内容紹介 親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。 内容(「BOOK」データベースより) ある日、自分のハリが大嫌いで、ほかのどうぶつたちとうまくつきあえないハリネズミが、誰かを家に招待しようと思いたつ。さっそく手紙を書きはじめるが、もしも○○が訪ねてきたら、と想像すると、とたんに不安に襲われて、手紙を送る勇気が出ない。クマがきたら?ヒキガエルがきたら?ゾウがきたら?フクロウがきたら?―さまざまなどうぶつたちのオソロシイ訪問が、孤独なハリネズミの頭のなかで繰り広げられる。笑いながら、身につまされながら、やがて祈りながら読んでいくと、とうとうさいごに…。オランダでもっとも敬愛される作家による、臆病で気むずかしいあなたのための物語。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) テレヘン,トーン 1941年、医師の父とロシア生まれの母のもと、オランダ南部の島に誕生。ユトレヒト大学で医学を修め、ケニアでマサイ族の医師を務めたのちアムステルダムで開業医に。1984年、幼い娘のために書いた動物たちの物語『一日もかかさずに』を刊行。以後、動物を主人公とする本を50作以上発表し、国内外の文学賞を多数受賞 長山/さき 1963年神戸生まれ。関西学院大学大学院修士課程修了。文化人類学専攻。87年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後オランダに暮らし、現在アムステルダム在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
以下は、ハリネズミの願いに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ひたすらハリネズミが悪い妄想をし続けるつまらない本と感じるかもしれないし、ハリネズミの考えすぎちゃうところや、友達が欲しいけど不安で動けないところを自分と重ねて、心が暖まる本と感じるかもしれない。人によって全く感じ方が異なる本だと思う。私は自意識過剰な以前の自分を見ているようで共感する部分はあったが、ずっと悪い妄想をし続ける姿にじれったくなって、ちょっと行動したらいいことあるかもよとハリネズミに教えたくなった。昔から変わらず今も自分は自意識過剰だと思っていたが、以前ほどではなくなったんだとこの本を読んで気づき、少し嬉しくなった。不安で動けなくなってしまう人にぜひ読んでもらいたい。
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